2009/06/08

意識と結果の循環。自分へ「問う」力






人は、きっと体を「自分だ」と思いがちだと思います。

目に見える対象は、「結果」を見届けるのに素晴らしい効果があります。

外に見えているものは、全て「結果」。

結果である「体」に意識を向けるのは、きっとなんとなく具合が悪くなったり、どこかに痛みを感じたり、素晴らしい出来事への反応として、肉体が軽く感じたりして、そうして「ああ、ここに自分の体が在る」と気づく、という感じではないでしょうか。。。

体は、そのときの意識の「形」です。

意識が全てを形作る。

意識が、最初にあって「体」が来ます。

だから、よほど普段から自分の気持ちを観察、意識していないと、負のエネルギーを無意識に貯めてゆきます。

負のエネルギーはネガティブな感情とも言いますか。

これは、人によっては良いとも、悪いとも解釈できますね。

負のエネルギーもネガティブな感情も、それ自体はニュートラルですから。。。

ニュートラルなものを、どういう風に自分の中に作用させるかが問題です。

問題。。。それは「自分への問い」。


自分への「問い」は、常に新しい自己の創造を促してゆきます。

そこには、真実の刷新が宿り、希望がある・・・。


外に見える物事、事象である「結果」は、全て自分が意味を与えるために存在しています。

物事はそこに「在る」、ただ、それだけです。


そう考えると、外に見える人も物も、どんな自分になるかを決定してゆく貴重なものになります。

物事は、人は、それだから神様からのプレゼントなのですね。


自分が、人を批判している時、そのとき相手の人は、「批判する自分」を経験させてくれています。

相手から何か「答え」が返ってきたとき感じる感情も、それは「自分の感情」です。

決して、相手から「そうさせられている」のではなくって、自分がその感情を、単に選んでいるだけなのですね。

そして、相手は、不快にしろ、不愉快にしろ、怒りにしろ、ポジティブな感情も、自分にそれを経験させてくれているのです。


外の世界から映る自分自身を、人は自由意志で選択することが出来ます。

不愉快でいかる自分も選択できるし、そういう感情を持っている自分を抑えることも選択できる。客観的に自分を眺められる自分も選択できるし、。。。何でも、自由自在に選択できる。


そういった自由意志にもとづく生命の自分が「何者になるのか?」意識することは大切なことだと思います。

選択するには、自分に対する「問い」が浮かびます。

問う、意識が動く、意識が外の世界を形成する、結果を見る、また問う、・・・・。

こうした循環を、それこそ意識の下に置くことは、日々の世界を明るく、明確にしてくれることだと思います。


日々、自分の感情を観察し続けるのは、時として「考えすぎ」に落ち込むこともあるかもしれません。

そうしたときは、ただ単に「今」に100%在れば、すばやく解決できるように思います。

では、100%、今に在る状態とは・・・


次回のエントリーにそれを書き進めたいと思います。



皆様の自分への「問い」が、素晴らしい気づきの光に満たされていますようにお祈りします。





美愛




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