2009/06/25




みなさまこんばんは、仁です。



今年は雨が降らないね、なんて言っているあいだにも季節は進んで、今年の夏至も過ぎてしまいました。

これからの季節は、今までとは逆にだんだん夜が長くなっていきます。

みなさまは、お元気でいらっしゃいますか?


今、このときにも、落ち込んでいらっしゃる方がいらっしゃるかもしれません。

今日はそんなあなたに書かせていただきます。


ついこのあいだまで僕自身がそうだったのですから。




今落ち込んでらっしゃるあなたにとっては、お日様のひかりも、降ってくれている雨も、どこか遠くのできごとのように感じられているかもしれませんね。

自分には関係がないことのように。


あなたはなぜ、今そう感じていらっしゃるのでしょう。

それは、この世界に、あなたのことを思ってくれている人がいない、誰もあなたのことを気にかけている人はいない、という感覚なのかもしれません。

あなたは、あなたがいないほうがいいと感じてらっしゃるのかもしれません。


僕はそう感じていらっしゃるあなたに、そうじゃないあなたにも、どうか今の自分を受けいれて、そんなあなたといっしょにいてあげてくださいとお願いします。


今これを書いている僕の近くには、目覚まし時計が置いてあります。

時刻は 00:08 。

この時計が止まったり、時刻がずれてしまって、ただしい時刻が表示できなくなったとします。


僕たちは、まずこの時計がなぜ正しく時刻を表示していないのだろうと考えます。

電池が少なくなったのかな、それともどこかが壊れてうまく働かなくなったのかなって。


そして時計を手にとって、たたいてみたり、新しい電池と交換してみたりします。


どこかが壊れていない限り、時計は何ごともなかったように動き始めて、あなたはその時計をもと置いてあった場所に置く。


僕たちのこころも同じじゃないかって僕は思います。

つらく感じているこころを、さみしく感じているこころを手にとって、こころは手に取れませんから、認めて、僕は(私は)今つらく感じている、さみしくてたまらないと。


そうすることができて初めてご自分のこころを調べる(見つめる)ことができるし、新しい電池をいれることができるのではないかって。


むこうのほうに置いてある時計は、手に取らなければ調べることも直すこともできません。


もしあなたが今つらいと感じてらっしゃるのなら、さみしいと感じてらっしゃるのなら、どうぞご自分の気持ちを認めてあげてくださいね。

手にとって、抱きしめてあげてくださいね。


明日の朝、あなたはまぶしく輝くお日様のひかりを感じるかもしれません。

今日はやさしい雨が降っているって感じるかもしれません。


あなたの一日が、すばらしいインスピレーションに満ちていることをお祈りします。










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