2009/07/17

「鏡の法則」の実践Ⅱ




季節の変わり目なのでしょう、涼しい日とむしあつい日が交互にやってきています。

このブログをお読みくださっているあなたは、元気で過ごしていらっしゃるでしょうか。

この一週間、お疲れさまでした。仁です。



美愛が書いてくれている「鏡の法則」、あなたはご存じだったでしょうか?

このことについては、とてもわかりやすい経験をしたことがありますから、今日はこのことをお話しすることにしましょう。


自己啓発セミナーと呼ばれているセミナーがあって、もしかすると、今このエントリーを読んでくださっているあなたも、なにかのセミナーに参加されたことがおありかもしれませんね。

僕は、今から10年以上前に勤め先から何度か参加させてもらったことがあります。



初めて参加したセミナーの初日に、その日に初めてお会いした方とペアになり、お互いに相手の好ましいところといやだと感じるところを伝え合うというセッションがありました。


すなおに無理だと感じました。


ついさっきまで知らない同士だったふたりがペアを組み、なにも知らない人のいいところとそうじゃないところを伝えあえ、と言われてもできるはずがありません。


最初はお互いに顔をながめ合っているだけでしたが、しばらくそうしているうちに、たいへん失礼だと思いながらも、ぽつぽつと、相手から感じることを伝え合い始めました。


そうしてむりやり始めたセッションを、5分、10分と続けていくうちに、自然に気がついたことがありました。




僕は相手の方に、自分の好ましいところとそうじゃないところを見ている。




僕が相手が好ましいと感じているところは、自分の好ましいところだし、相手がいやだと感じているところは、自分に対していやだと感じているところなのだと。


そうしているあいだに、なんの説明も解説もなく、そのセッションを終了するように言われ、僕たちは次のセッションに移っていきました。



このブログでお伝えした「気分転換」そして「自分を見つける」は、美愛が書いてくれている、鏡の法則のバリエーションです。


あなたがあなたになるために、鏡の法則はとても役に立つスキルだと僕は感じています。

おばかの呼吸をしながら、この週末、一度お試しになってみてはいかがでしょうか。



今はまだ内容をお知らせすることはできませんが、仁と美愛は今、仁が美愛になって、美愛が仁になって会話をしています。

この会話は、しばらく先のメルマガでご紹介しますから、お待ちになっていてくださいね。



鏡の法則をどなたかとセッションするときに、ひとつだけ注意することがあります。

このセッションは、自分をオープンにして、感じていることをすなおに相手に伝えなければ効果がありません。

あなたが投げかけた言葉で、相手をしてくださっている方を傷つけてしまうことがあるかもしれませんから、あなたの身近な方とセッションをする場合には、じゅうぶん注意してください。


あなたの今日の一日が、すばらしいインスピレーションに満ちていることを願っています。









にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人間・いのちへ にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 心理カウンセリングへ


*******************************

『仁と美愛の相談窓口』のご案内

*******************************

「本当の自分」はどこにいるのでしょう?

誰にも言えない思い悩む気持ち、その心の底には計り知れない
「本当の自分」が潜んでいます。

悩みは「本当の自分」を知るための神さまからのプレゼント。
素直に、あなたの感じるままに表現されたことばから、こころの
底から発せられたことばを記すプロセスを通して、それは思い出
されていきます。

私たちはあなたの「今感じられている思い」をお聞きし、受け止
めることで、あなたの「本当の自分」を見つけるお手伝いをいた
します。

お問い合わせ、お申し込みはこちらからどうぞ。




*******************************

0 件のコメント: