今回のエントリーは、仁と美愛が発行していますメルマガ「Hello Ourself ! 自分を見つける 自分になる」からVol.6 をお届けいたします。
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僕たちのメルマガをご覧くださっているあなたに。
いつもお読みくださいまして、ありがとうございます。このメルマガが、ブログがあなたがしあわせに暮らす役に立つことを願っています。
そして今日は、仁と美愛が何を感じているか、何を望んでいるのか、二人はどんなことを考えている人なのかをあなたにお伝えしたいと思います。お楽しみくださいね。
仁:「美愛、美愛はどうしてこのメルマガを、メルマガのもとになったブログを書こうと思ったの?」
美愛:「沢山の人が、本当の自分をもっと感じられたら良いな~、って思ったの。ありのままの自分を認められるようになると、そして、自分とちゃんと付き合えるようになると、それだけで毎日がもっと充実したものになるかしらって。」
仁:「僕たちの考え方、感じ方はほんとによく似てる。うん、僕はね、僕たちの悩みのほとんどは、人間関係の悩みだと感じてる。
そしてね、人間関係の基本は「自分との関係」だと思ってる。
自分が自分といい関係を結べたら、人間関係で悩むことはほんとに少なくなるだろうなって。」
美愛:「その通りだわ。自分が自分と向き合って、しっかり見詰められるようになったとき、そして、ありのままを、「これが私だ」とまるごと受け止められるようになったとき、初めて、外に結ぶ人間関係もスムーズに成って行くと私も思う。
それには、自分自身に、そして人間関係において、正直になってゆくことが大切かしらね?」
仁:「僕は自分に正直になることからすべてが始まっていくと感じてる。ここはたいせつなポイントのひとつだね。
それじゃ、自分に正直になる、人間関係において正直になるって、具体的にはどういうことなのかな。
って、それを僕たちはブログに、そしてこのメルマガに書いているのだけれど、一言二言で言うとすると、美愛ならどう言う?」
美愛:「う~ん、一言、二言でね~・・・
やっぱり、「今」感じていることを、平易に優しく、表現することが「正直」なことと感じるけれど、・・・。
あまり頭であれこれ考えないこと、これは基本のような気がするなぁ・・・」
仁:「自分にすなおでいること、かな、僕が感じるのは。
ほら、僕はよく感じるよ、自分はこうだって感じているのに、「こんなことを言ったら相手に悪い」だとか「これは言ったら損をする」だとか思って言わないでいること。
これは自分に正直じゃない。それに相手に悪いかどうかは言ってみないとわからない。
そうだ、自分を守ろうとしないこと、なのかもしれないね。」
美愛:「なるほどね。 >「こんなことを言ったら相手に悪い」だとか「これは言ったら損をする」・・・
私も、そう考えてしまうことって、多々あるなぁ・・・。
そういう自分を責めはしないけれど。
得意の「まあ、いいか~・・・」という自分の性格ね、これは。^^)ゞ
本当にその通りだと思う、「人に言ってみないと分からない」ということ。
その「言いたいこと」が表現されるまでがものすごく大事に感じる。
表現されてしまったものは、もう自分から離れてしまっているから、どうしようもないから。後は、受け取ってくださる方しだい。
これは、歌も同じだと。歌ってしまった後は、もう修正がきかないから。
「自分を守ろうとしないこと」は無防備とは違うかもしれないけれど、自分をいてる、出入りが自由で、修正自由、という感じなのかな、って思ったけれど。仁さん、そういうこと?」
仁:「そのとおりだね、美愛。僕たちが、自分を守ろうとするのは「守らないと傷ついてしまう」と感じているから。僕もずっと長いあいだそう感じてきたし、自分を守って生きてきたよ。
そして、その結果、僕がどんなところにたどり着いたかというと、美愛も知っているとおりこんな自分は生きている価値がない、生きていないほうがいいと感じるようになった。
僕が自分を守るやり方はね、誰かを傷つけることで僕を傷つけることはしない、ということだった。だから自然に僕の中にある感情や望みを表現しない、自分からは何も言わない、自分からは何もしないという生き方になっちゃったから。閉じている生き方だった。
これじゃ、生きているのがつらくなるから、もうほんとに限界というところで、自分を守るのをあきらめたんだよ。」
美愛:「なるほどね・・・。仁さんは、自分の望みや感情を表現すると(感情を押し出すような感じかな・・)傷つくと感じるから、自分からアプローチをすることを極力避けてきた感じなのかしら。
とってもわかる気がする。
日本に住んでいるときは、あまり外に自分を押し出すことは、そういえばしていなかった。唯一歌を歌っているとき、自分の思いを正面きって、「私は「これ」です。」と本当の自分になりきっていた気がするなぁ・・・、振り返ってみて。
やはり、仁さんと同じような思いを私もしていたのだと思うわ。
でも、ヨーロッパに来て、そんなんでは普段の暮らしそのものが立ち行かなくなってしまった。なにしろ言葉自体にちゃんと「私、あなた、それ・・・」という風に所在がはっきりしている世界だから、いやおうなしに「私」という主体が重みを増してくる。
でも、それがもちろんこちらでは普通なのだから、慣れてしまえばそれは心地よい世界になっていったのよね・・・。」
仁:「だから僕たちは、恥も外聞もなく、ふたりが感じていることをブログをとおしてみなさまに読んでもらってる、表現するようになったんだね。」
なんだかむりやり落ちをつけたようですが、この対話は次に続きます。
お楽しみいただけたでしょうか?
仁と美愛
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