秋の深まるなか、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
オーストリアは、例年になくすがすがしく晴れた日が続いています。10月に入って、急に肌寒くなりましたが、1993年にこちらに来た当初よりはずっと暖かく、まだまだ霜の降りる日は先のことになりそうです。
さて、今回もちょっと呼吸についてお伝えしようと思います。
先日から少し仁さんに教えていただいた象気功について読んだりしています。
この気功も行き着くところはやはりよりよい呼吸法。
ヨガの最終的な目標も、結局はしっかり呼吸をすることにあるといわれています。
これほど、何千年にもわたって「呼吸すること」は大切に扱われてきたのですね。
私の好きな本で「バシャール」と「アトランティスの叡智」というものがあります。
どちらの本にも、呼吸についてのプラクティスが載っていますが、このどちらの本も読んだ時に、「私が声楽で学んできたことと同じことを言っている」と同意をいただいたような嬉しさを覚えました。
声楽では、良い声を出すには、腹式呼吸、それに加え背中の側の肺も意識するのが大切ですが、なによりも、「顎のちからを抜くこと」が大事とされます。
まず顎に力が入っていると、息がしっかりできないし、声がこもって、せっかく一生懸命歌っていても、遠くまで声が飛ばないのです。
しっかり声を出していらっしゃる方は、波動も安定していますよね。生命力は声にも顕われる。
今まで、呼吸の方法について書いてきましたが、今回はそれに加えて、もう一つ気道が開きやすい方法をお伝えします。
*空を見上げるように頭を上げ、下あごをガクッと落とし、口を開けること。
これをして、身体を脱力してみてください。お腹も自然に緩んで、頭に上っていた気もしっかり丹田(下腹)に降りて行き、力があふれてくるようになります。
是非お試しくださいね。
皆様の毎日が、気づきに満たされていますようにお祈りします。
美愛
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2 件のコメント:
コメントお久しぶりぶりでえ~~っす!
私は美愛さんから教えて頂いたこの方法は、
私は練習中に時々実践しています。
んんがああぁ
と口をぱっくりあけてリラックスから弾き始めます。
ピアノも腹式呼吸で弾かないと、
硬い音やにごった音が出やすいので、私も、
レッスンで生徒に対してよく深呼吸をすすめます。
おおお・・・みずかちゃん(^^)
いらっしゃいまし♪
みずかちゃんが食べ物のことでいつも言ってくれてる「陰陽」。
呼吸もそういうことかあるかな・・。
音楽も、緊張するところ弛緩するところどちらもあって、呼吸はそれを良く表してますね。
そして、逆に応用も出来る。
みずかちゃん、それを使ってるのね~。(^^)
すばらしい。
素晴らしい音が響きますように、輝きますように!
美愛
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