2009/10/25

「過去生の記憶について・土御門天皇とパルマ公女イザベラ・2」




季節は進んで、あちこちで満開になっているコスモスを見かけるようになってきました。

あなたは今、なにをお感じになっていますか?

仁です。

4回のシリーズでお読みいただいている仁と美愛の過去世の対話。

今日はその二回目をお届けします。

今回は主に土御門天皇の話です。お楽しみください。


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仁: ネビル・ロウさん、という名前がまず僕にはなつかしい。どこかで見ているんだろうね、今回の人生で。

12年間のこと? アレルギー。僕の想いは、このあとで書くね。

美愛: 今も、激しく出ててる、蕁麻疹。だぁ(--;)・・・ あの時もペストで体中でこぼこだった気がするわ~、イザベラのときね。

仁: 美愛にとっては、アレルギーのかゆみが、過去を思い出す引き金になってる。(^^;ありがたいような、困ったような。両方だね。タフタの服を着た男性は、誰だったのかな。

美愛: タフタを着た人は、だんな様だったわ・・・。あまり家に居なくって、寂しい思いをしてたのよ。

うん、ゆっくり待ってるから、仁さんの思いも聞かせてね。(^^)

仁: ん、ごめんね、つらいことを思い出させて。それじゃ、今から書いていくから、と言ってもそんなに長くはかからないと思うから、しばらく待っていてね。

1. 阿波神社。

美愛が知っているとおり、僕が阿波神社を初めて意識したのは、山川亜希子さんのメルマガだった。彼女が二年前に徳島に来たときに訪れて、とても落ち着いたいい雰囲気の神社に行ったと書いてらして、いちど行きたいなって思った。亜希子さんは、僕と美愛を引き合わせてくださった方でもあるしね。

それで、僕たちの最初のブログをはじめたころに初めて行って、場所はよく知っていたからすぐにわかった。車を止めて、最初に天皇の火葬塚にお参りして。阿波神社で僕が感じたのは、御所神社で感じたのよりもやさしくてやわらかい雰囲気。

それはね、あきらめきっているか、芯からあきらめているか、すべてを受けいれている人の雰囲気だと感じた。おちついていて、やさしくて、おだやかであたたかい。はじめていったときに、すごく共感して、気持ちが安らいだのを覚えてる。それから、一年以上たって、きのうまで、進展はなかった。

2.天皇がお住まいになっていたところ

これは昨日のこと。「よう来てくれたね、まあ上がってなにかたべていきなさい」って言ってくれたよ。昨日。

美愛: いいよ、どんどん書いてね~(^^)

仁: お茶をいただいて、しばらく天皇とお話ししてた。あかるくて、ざっくばらん、ちょとおっちょこちょいなところもあるかなって感じてた。あのね、美愛に伝わるかな、夏休みが終わってしまうときに感じるさみしさ、哀しさみたいな感覚を覚えてた。ときが、過ぎていくって。僕がこの人生で何度も味わっていたのは、この感覚。夏休みの終わり以外でもね。

美愛: うん、なんとなく分かるわ~、その気持ち。続けてね・・・

仁: 3.御所神社。

その、夏休みの終わりに感じる、夏がすぎてく、お休みが終わるという感覚の、すごく強烈なのを感じて、自分が自分でなくなってしまったような、身体が宙に浮いているような感覚だった。繰り返すけれどつらくはなくて、悲しくもない。苦しくもない。ただ、すぎていく、すぎさっていくと感じているだけだった。

だから、涙は出なかった。悲しくはなかったから。ただ、その感覚がとんでもなく強い。すべて受けいれるのがむつかしいほど。 すごかった。だから、美愛があの写真を見てくれるのなら、強すぎるから注意してね、って書いたんだよ。 

今思うと、天皇がお住まいになっていたところ、そして、阿波神社のおだやかな雰囲気も、すべてその感覚が、もとになっているのがわかるし、今までこの人生で、僕が感じ続けてきた感覚と同じだと言うことに、気がついた。

未来だけじゃなくて、過去を感じるのも、ときには必要だし、たいせつなことだと思うよ。って今日感じてた。

美愛: うん、とっても大切な気がする。そうなのよ、今日気がついた、どうしてイザベラに繋がるのか・・・。

仁: 今度は美愛の想いを聞かせてね。


次回につづく・・・

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2009年10月25日追記 仁


このブログに書くには長くなりすぎますから、土御門天皇
のホームページを別に作りました。

文章だけでは伝えることができない、写真を主にしたペー
ジです。

よろしければ、このエントリーと併せてごらんください。


土御門天皇 阿波の院」ホームページ"

土御門天皇のお人柄をお感じいただけると思います。

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今、ろうそくの火をともして、静かにこのあとがきを書いています。

すべてが冬に向かって生命のサイクルを一段落させる秋・・・。

先日は、沢山の実りを与えてくれた庭の畑を、綺麗にしました。。。これから先は、霜や雪・・・、地力を蓄えてゆく時期です。

北半球に住む人のサイクルも今その時期に在るのですね、そして、「今」という人の時間の感覚も変化の過渡期を迎えている気がします。

深く、深遠な「自分」への回帰はどんどん進んでいる・・・。


それは、仁チーフと私だけではないと、感じています。

そんな時の流れの中、皆さんが愛に満ちて過ごされることをこころからお祈りいたします。



美愛




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