2009/11/17

良い思考には良い呼吸・・・




季節は進んで、濃い霧が立ち込める毎日が続いています、内陸性気候特有のお天気。こういう日がつづくとイタリアの青い空が恋しくなります。これは、何代もの間この内陸の地で切望されてきた思い。

ヨーロッパ人は、北に行くほど口数が少なくなり、物静かな感じになるような気がします。これは日本でも同じような傾向があるでしょうか。

このように、環境で内向的になることもあり、外交的にはあるかもしれません。そして、時として感覚よりも、思考の方が優先し、思考の構築する世界になることもあるかもしれません。

先回書きましたが、思考が絡まること、悩みに絡み撮られてしまうこと、仁さんと私はこのことを「思考の毛糸球」と呼んでいます。

何が正しいということはありませんが、やはりこの毛糸球、解いた方が気分的に楽になるような気がします。その気分を味わうのも、「解く」ということができるからですので、両方あっていいのですね。

仁さんと私の好きな本に「神との対話」があります。

その中に「神聖なる二分法」という言葉が出てきます。東洋の陰陽の考えにあたるでしょうか。

この物質の世界は、やはり目に見えないものもあることで成り立っていると思います。「目に見えるもの と 目に見えないもの」丁度、「光 と 影」のようなものですね。

思考もそのような感じだと思います。思いをめぐらし、ああでもない、こうでもないと熟考する。その反対に、あるときに、その回路が途切れる、緩む・・・そうすると、知恵が流れ込んでくる。

気功ではこの操作を頭に上った気をへその下のあたり、丹田に下げて行くことで解消するようです。この時も呼吸はとても大事な役目を果たします。重心を上から下へ下げて、気を安定させるのですね。

しっかり呼吸をしてする思考は頭に気が集中していないので、良いアイディアが舞い降りてくる可能性大。

何か思いに詰まった時、感情が高ぶっている時、イライラする時、不安になっているとき・・・
どうぞおばかの呼吸法、是非お試しください。


皆様の今が輝いていますように、こころからお祈りしています。



美愛




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